黒子のバスケ

黒子のバスケ

帝光中学校バスケットボール部
その輝かしい歴史の中でも、十年に一人の天才がいた「キセキの世代」
高校に進学した今も、彼らは変わらぬ称賛をもってそう呼ばれ続けている。
だが、「キセキの世代」には幻の6人目がいた――。

黒子テツヤ

黒子テツヤ

身長/体重:168cm/57kg 誕生日:1月31日 血液型:A型
学年:1年 背番号11(帝光中では15) ポジション:?

本編の主人公。強豪・帝光中バスケ部出身で「キセキの世代」の5人からも一目置かれた「幻の6人目(シックスマン)」。
目の前にいる相手にも気付かれないほど極端に影が薄く、無表情で自己主張も控えめ。誰に対しても丁寧語で話すも、冗談や声を張ることが苦手で、言いたいことはストレートに言う性格。激昂した時には口調が砕ける。
身体能力は低くほぼすべてが限界値で、フリーの状況でレイアップすら決めることができない凡百以下のプレイヤー。

火神大我

火神大我

身長/体重:190cm/82kg 誕生日:8月2日 血液型:A型
学年:1年 背番号10 ポジション:パワーフォワード

黒子のクラスメイトかつ現・相棒。 アメリカ帰りの帰国子女である無名の大型新人。荒削りながらもハイレベルな技術を持ち、発展途上であるがその比類なき才能は「キセキの世代」の天才たちと同格と目される。
恵まれた体格と、アメリカのストリートバスケット仕込みの荒々しいプレイスタイル。
やや短気で頭に血が上りやすいが、基本的に素直で物分りが良い。勉強は不得意で、0点を取ったこともあるほど。誠凛への入学もギリギリだったらしい。

緑間真太郎

緑間真太郎

身長/体重:195cm/79kg 誕生日:7月7日 血液型:B型
学年:1年 背番号6(帝光中では7) ポジション:シューティングガード

「キセキの世代」No.1シューター。
眼鏡をかけた理知的な風貌の青年で、語尾に「~なのだよ」とつけるのが特徴。左利きで、バスケをする時以外は左手指に常にテーピングをしている。帝光中時代は副主将を務めていた。
プライドが非常に高く理性的な男だが、裏腹に「人事を尽くして天命を待つ」を座右の銘とする運命論者である。「おは朝」と呼ばれるテレビ番組の占いに傾倒しており、必ずその日のラッキーアイテムを買って常にそばに置くなど徹底した変わり者。
桃井の黒子へのバレバレのアプローチに全く気づかないなど、恋愛事に対してはかなり鈍感。年上がタイプらしい。

青峰大輝

青峰大輝

身長/体重:192cm/85kg 誕生日:8月31日 血液型:B型
学年:1年 背番号5(帝光中では6) ポジション:パワーフォワード

「キセキの世代」のエース。帝光中学時代の黒子の相棒。

天性の敏捷性と、ストバス仕込みの類まれなるボールハンドリング、ドリブルしながらでも全速力の火神を寄せ付けないスピード、一瞬での連続フェイクを入れたり相手のフェイクを完全に見切る反射神経、どんなフォームであろうとディフェンスをかいくぐりシュートを決める技術など、プレイヤーに望まれる多くのものを体得しているバスケットボール選手として究極の域にある天才。

黄瀬涼太

黄瀬涼太

身長:189cm/体重:77kg[注 2] 誕生日:6月18日 血液型:A型
学年:1年 背番号7(帝光中では8) ポジション - スモールフォワード

「キセキの世代」の1人。金髪で、左耳にピアスをしている美男子。

チャームポイントは長い睫毛で、道を歩いただけで騒がれるほどモテる。非常に容姿端麗で、スポーツマンのイメージと結びつかないほど都会的な雰囲気を漂わせている。
類まれなる運動神経と身体能力の持ち主で、最も遅くにバスケを始めた身ながら「キセキの世代」に数えられる天才。

紫原敦

紫原敦

身長/体重:208cm/99kg[注 3] 誕生日:10月9日 血液型:O型
学年:1年 背番号9(帝光中では5) ポジション:センター

「キセキの世代」のセンター。
肩まで伸ばした長髪と並外れた体格が特徴。バスケをしている以外は何かしらお菓子を食べている。
平時は緩い態度を崩さないマイペースな男で、チームメイトらを「〜ちん」と独自の呼称で呼ぶのが特徴。非常に子供っぽい性格で、幼稚な挑発に対してすぐに頭に血が上ってしまったり、歯に衣着せぬ物言いで平気で他人を傷つけることもある。
資質の上ではキセキの世代の中でも最強の可能性を示唆されている怪物。

赤司征十郎

赤司征十郎

身長/体重:173cm/64kg 誕生日:12月20日 血液型:AB型
学年:1年 背番号4 ポジション:ポイントガード

「キセキの世代」の一人で、帝光中の元主将。長身ぞろいのキセキの世代の中では標準的な身長で、オッドアイが特徴。趣味は将棋を初めとしたボードゲーム全般で、プロ顔負けの指し手でもある。
普段は礼儀正しく物腰の柔らかい少年だが、対面した者が威圧感を覚えるほどの風格も持つ。初対面で赤司の言葉に背いた火神をハサミで突き刺そうとし、「僕に逆らう奴は親でも殺す」と言い放つなど、自分の意に背く者に対しては容赦のない一面も見せる。