・オコジョ
体長はオスで16–33cm、体重は150–320g程度。
イタチ科は一般に胴長短足であるが、オコジョの後ろ足は比較的長く、これによる強力な跳躍力を有している。目から鼻にかけての吻が短く、イタチ科にしては丸顔をしている。耳も丸い。
一年に2回換毛をし、夏は背側が茶色で腹側が白い。冬は全身が白になる。尾の先は黒い。
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・マメハチドリ
全長4~6cm、オスがやや小さい。体重2gと鳥類の中で最小、最軽量。また、卵も同様に鳥類一小さく、最軽量で、長さ6・5mm、重量約0・3g。
山地から海岸にかけての湿原の森林に生息する。
花の蜜や昆虫、クモなどを食べる。チョウやハチなど、花蜜食の昆虫と花の蜜をめぐって争うことがある。
巣づくり、抱卵、子育てはメスだけが行う。1秒間に50~80回羽ばたかせる、ホバリング(停空飛翔)ができる。ただしホバリングは激しい運動であるため栄養価の高い花の蜜を吸い、栄養を蓄える。