・オコジョ

体長はオスで16–33cm、体重は150–320g程度。
イタチ科は一般に胴長短足であるが、オコジョの後ろ足は比較的長く、これによる強力な跳躍力を有している。目から鼻にかけての吻が短く、イタチ科にしては丸顔をしている。耳も丸い。
一年に2回換毛をし、夏は背側が茶色で腹側が白い。冬は全身が白になる。尾の先は黒い。


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・マメハチドリ

全長4~6cm、オスがやや小さい。体重2gと鳥類の中で最小、最軽量。また、卵も同様に鳥類一小さく、最軽量で、長さ6・5mm、重量約0・3g。
山地から海岸にかけての湿原の森林に生息する。
花の蜜や昆虫、クモなどを食べる。チョウやハチなど、花蜜食の昆虫と花の蜜をめぐって争うことがある。
巣づくり、抱卵、子育てはメスだけが行う。1秒間に50~80回羽ばたかせる、ホバリング(停空飛翔)ができる。ただしホバリングは激しい運動であるため栄養価の高い花の蜜を吸い、栄養を蓄える。

・ピグミージェルボア

ピグミージェルボアは、一般的に“バルチスタンコミミトビネズミ”を指す。
体長はオスが3.6~4.7cm、メスが3.0~4.7cmと世界で一番小さなネズミになる。
ネズミ目・トビネズミ科(1属1種)であり、パキスタン・アフガニスタンを原産国とし、主にパキスタン南部、バルチスタン地方の砂漠地帯に分布している夜行性の哺乳類。
流通してからまだ浅いこともあり、詳しい生態や飼育方法などが、はっきり確立されていない。

・シロヘラコウモリ

体の大きさが3.7 - 4.7cm程度の小さなコウモリで、体毛は白く、耳と鼻が黄色い。
低地の熱帯雨林に生息する。昼間はヘリコニアという植物の大きな葉をテントのように屋根にして、その中で群れで集まって過ごしている。
小型のコウモリとしては珍しく、オオコウモリと同じような果実を中心とする雑食性で昆虫や果実の他、種子、カエル、ヤモリなども食べる。