春の和菓子です。
桜や筍など、春限定の形がなんともいえない愛らしさですね。春の暖かさを感じます。
阪神梅田本店の和菓子「かむろ」のいちご大福です。
マシュマロみたいに柔らかいもっちりとした食感に、甘さ控えめの餡。中のいちごには酸味が穏やかで甘みの強い「さがほのか」を使用されていてなんともたまらない一品です。
苺大福が好きな人も、そうでない人もぜひ一度は食べていただきたい和菓子です。
少し冷やしてから食べるのもオススメです。
「本郷三原堂 茗荷谷店」の看板商品の「播磨坂」(はりまざか)です。
文京区にある約130本の桜をイメージして作られた見た目もかわいい最中です。
小豆とチェリーの2
種類の餡があって、刻んだチェリーを贅沢にいれたチェリー餡は男女問わず人気です
満開の桜の下で食べたい和菓子ですね。
こちらは、660年以上の歴史をもつ老舗「塩瀬総本家」が作り出した「フローラ」です。
春のお花が描かれた麩菓子で、食べてしまうのがもったいないぐらいのかわいさですね。
桜が咲き誇るような美しいパッケージも大好評ですので、ちょっとした贈り物にもいいかもしれません。
夏の和菓子です。
少し透けているところががとても爽やかに感じます。冷蔵庫でひんやりさせて食べたら、夏の暑さも乗り越えられそうかも?
名古屋の栄にある老舗和菓子屋「雀おどり總本店」の「金魚羹」です。
お店の夏の風物詩でもあり、ブルーのグラデーションがかかった寒天の中に、羊羹で作られた金魚や小豆の小石があしらわれた夏の和菓子です。
見ているだけでも涼しくなるさっぱりとした甘みの錦玉製の和菓子は、可愛らしくてお土産にもオススメです。
宝暦五年創業 京の老舗「俵屋吉富」の「鴨川あゆ」です。
鴨川の流れの中に踊る若鮎の姿を表す「鴨川あゆ」は、柔らかな生姜風味の餅を包んだ薄種を一枚一枚丁寧に蒸しあげた風情あふれる夏菓子です。
京の貴船川の川面のきらめきを表す三色三味の夏季限定の干琥珀との詰め合わせは、涼やかな竹籠に詰められ、日持ちもよく、ギフトにもおすすめです。
「宗家源吉兆庵」の「陸乃宝珠」です。
創業時から「果実こそが歌詞の原点である」と考え、果実そのものの風味や姿を原料に宝石のような和菓子になっています。
お砂糖をまとった薄い求肥の舌触りの中にみずみずしく爽やかな果汁が混じり合って、あふれだす果汁がとても涼やかなこだわりの一品です。
秋の和菓子です。
紅葉が乗せられていたり、オレンジや黄色を使っていたりと小さな秋の訪れを感じさせてくれます。
京都の松尾大社の近くにある和菓子屋「松楽」(しょうらく)の「京おはぎ」です。
さつま芋やカボチャ、つくね芋やむらさき芋、えんどう豆やきなこなど、実りの秋を象徴する12種類の素材を使った餡で和栗とよもぎご飯が包まれているおはぎは、午前中には完売することもあるほどの人気です
秋の風情溢れるおはぎは、お使い物や差し入れにもオススメです。
1884年創業の老舗和菓子店「壽堂・ことぶきどう」の「黄金芋・こがねいも」です。
芋掘りで出会う掘りたてのサツマイモのような見た目に、ムード満点の包み紙もたまりません。
でも実はサツマイモは全く使われておらず、話題にも事欠かない名物です。ユニークでインパクト大の見た目に、ニッキの香りとしっとりとした口当たりの黄身あんの優しい甘さが混ざり合う繊細な味わい。
サツマイモを超えた黄金芋、この秋にぜひ試してみてはいかがでしょうか。
明治35年明治35年創業、言わずと知れた芋菓子の老舗「舟和」の芋ようかんです。
原材料である甘みの強い甘藷を丁寧な手作業で職人さんが手で皮をむき、保存料や着色料は加えずに砂糖と少量の食塩だけで作り上げる看板商品は、老若男女のココロを掴んで離しません
サツマイモの自然の甘みをしっかりと楽しめる逸品は、そのままいただくもよし、スイーツに合わせても相性抜群でオーブントースターで焼色を付けて焼き芋のような風味を楽しむのも、バターやアイスクリームと合わせて洋風に味わうも良しです。その柔らかな口当たりと優しい甘みは、小さなお子様からお年寄りまで幅広い年齢層の方への秋菓子としても喜ばれます。
冬の和菓子です。
雪うさぎだったりクリスマスツリーだったりと、小さな和菓子で大きな想像を膨らませることができます。外に出なくても冬を楽しめます。
「神楽坂 五十鈴」の「クリスマス限定上生菓子」です。
去年も好評だった可愛いデザイン、今年のクリスマスはこの上生菓子を贈ってみてはどうですか。
サンタクロース、雪だるま、クリスマスリース、ベル、4種類の可愛らしいデザイン、自分用にもオススメです。
「和菓子司 かねきち」の「雪うさぎ」です。
冬に降る雪の童遊びのひとつ、雪うさぎ。
雪を丸めて南天の葉と実で飾り付け。そんな可愛らしい雪うさぎを、薯蕷饅頭(上用饅頭)で表現したのが
この和菓子です。
生地は上用粉といううるち米の米粉と大和いものふわっとした白い生地で中餡は、小豆漉し餡。小ぶりで上品な味わいになっています
「佐佳枝上町 村中甘泉堂」の「冬りんご」です。
白あんに蜜づけのリンゴの小さな角切りを入れたことでしゃきしゃきとした食感と羽二重餅のもっちり感が合わさり、どんどん食べてしまいます。
アップルパイにも似た雰囲気ですが、パイ生地のようにパラパラとこぼれないので食べやすく、またどら焼きのしっとりとした焼き皮にりんごのシャキシャキとした食感がなんとも絶妙で、ひとつペロッと食べれてしまう和菓子に仕上がっています。