背景に動画を使用する①
動きがあって、インパクト効果抜群。動画を読み込む方法はいくつかありますが、容量が重いものもあるので気をつけましょう。
【印象に残る動画を使った公式サイト】
放課後NPO
Combi-スィングベットチェア-
背景、というとbackgroundプロパティを思い浮かべるのですが、backgroundは、使用しません。動画の埋め込み方を、こちらで解説しているので参考にしましょう。
▶動画の埋め込み方を見る
●スマホとパソコンでは、動画の見え方が違います。
▶ 背景動画サンプルを見る
http://cocohp.com/video/sample001.html
wrapエリアに、動画を配置します。そして、その上に、テキスト(画像などでもOK)を重ねます。要素の重なりについてを解説していますので参考にしてください。
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<!-- HTML -----> <div class="wrap"> <video class="background" src="video/demo.mp4" autoplay loop muted></video> <div class="message">ちゅんちゅん</div> </div> |
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/*CSS解説*/ .wrap { position: relative;/*親要素に指定*/ } .background{width:100%; /*動画を100%配置*/} .message { color: #fff;/*テキストカラー*/ font-size: 400%;/*テキストサイズ*/ position: absolute;/*子要素に指定*/ left: 35%; top: 200px;/*配置指定に注意してください。*/ z-index: 1;/*動画より上に重ねる*/ } |
イメージを重ねることも可能です。SVGを使用すると、解像度を保つことができますね。
スマートフォンでは、動画は自動再生しませんので、静止画像となります。
レスポンシブを使って、別のイメージやGIFアニメーションに切り替えて使うなどの手法がよく使われています。