フォントに関するプロパティ
フォントの種類
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/*フォントの種類をゴシック体にする*/ font-family:"MS ゴシック",sans-serif; /*指定したフォントが、ユーザーのパソコンやスマートフォンに入ってない場合を想定*/ font-family:フォント名1,フォント名2,フォント名3; /*一般の指定サンプル*/ body { font-family: "游ゴシック", YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", "メイリオ", Meiryo, "MS Pゴシック", "MS PGothic", sans-serif; } |
font-familyに指定できる値
「フォント名」または「総称フォントファミリー名」を指定します。ユーザーの環境によって表示するフォントの種類が異なりますので、複数のフォントを指定するのが一般的です。また、特別に見せ方への拘り、デザイン的な事由などの事情を除き、ゴシック体で表示させるのが一般的です。
また、iPhoneが主としているブラウザ「safari」は、デフォルトでは「明朝体」を表示する仕様となっていますので、font-familyの記述が必須と言えます。
【フォント名】
特定のフォント名を指定し、(ダブルクォーテーション)または(シングルクォーテーション)で記述します。
“MS ゴシック”
“Osaka”
【総称フォントファミリー名】
同じようなスタイルに属する総称(グループ名)です。
- sans-serif
- ゴシック体フォント(セリフのない書体)
- serif
- 明朝体系フォント(セリフがある書体・書体部に太細がある。)
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/*ゴシックの場合*/ font-family: "MS ゴシック",sans-serif; /*明朝の場合*/ font-family: "MS 明朝",serif; |
こんにちわ。今日は、いいお天気ですね。
でもあしたは雨みたいですよ。
フォントのサイズ
1 |
font-size:値 |
文字列のサイズを指定します。値には、文字列のサイズを「数値+単位」で指定するか「絶対サイズのキーワード」で指定する方法もあります。
【文字の単位について】
px (ピクセル) | 数値に px の単位をつけて指定します。px とは1ピクセルを1とする単位で,実際に表示されるサイズは 72dpi や 96dpi といったモニタの解像度により変化します。 |
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em (エム) | 数値に em の単位をつけて指定します。em とは現在使用中の標準フォントの高さを1とする単位です。 |
ex (エックスハイト) | 数値に ex の単位をつけて指定します。ex とは現在使用中の標準フォントの小文字の「x」の高さを1とする単位です。 |
% (パーセント) | 親要素のフォントのサイズを基準にして割合を%値で指定します。 |
【サイズに関するキーワード】
xx-large | 最も大きいサイズ |
---|---|
x-large | |
large | |
medium | 標準サイズ(初期値) 14~16pxになっている場合が多い |
small | 小さいサイズ |
x-small | |
xx-small | 最も小さいサイズ |
※フォントの大きさは、環境によってかなり異なります。何も指定のないデフォルト(標準)サイズは、14~16pxになっている場合が多いが、明確に特定できないのが現状です。
【その他】
普段よく使うmmやcmセンチメートルなどの絶対指定による単位は、cssでは使いません。また、近年のウェブは、多様なデバイス環境で見ることが増えているので、パーセンテージを指定することが増えている傾向にあります。
フォントの太さ
太字にする
font-weight:bold;
1 |
font-weight:値 |
【値について】
normal …… 標準の太さ。
bold …… 一般的な太字で表示
lighter …… 相対的に一段階細く表示します。
bolder …… 相対的に一段階太く表示します。
100~900・・100刻みで指定する方法もあります。(ブラウザによっては指定不可)
フォントスタイル
フォントを斜体にする
font-style:italic
1 |
font-style:値 |
【値について】
normal・・標準フォント(斜体にしない)で表示します。
italic・・イタリック体フォントで表示します。
oblique・・斜体フォントで表示します。