グラビル


グラビル

筋肉の発達した、緑色と灰色を基調とする巨大な怪物のような姿のプロトデビルン。スピリチア保有量によって大きさは変化するものの覚醒直後の体長は推定300mにも及ぶ。対艦隊戦用に開発されたエビル・シリーズを器としており、右手のペンタクルビーム砲のほか、頭部のビーム触手、左腕の可動式爪、全身から放つ波動といったさまざまな攻撃手段を有し、『超時空要塞マクロス』に登場するボドル基幹艦隊クラスのゼントラーディ艦隊を一体で全滅させることができるとされている。飛行能力にも優れ、宇宙空間を第六宇宙速度で飛ぶことも可能であるが、知能はきわめて低いうえに凶暴で、後述のガビル以外の者が御することは不可能。

グラビル

2045年9月、ひとりでに覚醒し、アニマスピリチアに惹かれてマクロス7船団を襲う。のちに覚醒するガビルと組んでマクロス7船団を何度も襲撃するが、バサラやミレーヌの歌には強い拒否反応を示し、戦闘中に幾度となく逃亡する。

<主のひとことコメント>グラビルがマクロス史上はじめての人型以外の敵です。

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