ミレーヌ・フレア・ジーナス


ミレーヌ

( 声 : 桜井智 <現・櫻井智>/ 歌 : チエ・カジウラ)

Fire Bomberのボーカル兼ベース担当。

第7次新マクロス級超長距離移民船団マクロス7の船団長を務める地球人マクシミリアン・ジーナスと、元ゼントラーディ軍のエースで、マクロス7船団の都市艦シティ7の市長を務めるゼントラーディ人ミリア・ファリーナ・ジーナスのあいだに生まれた末娘(七女)。

身長153.3cm、スリーサイズはB78、W52、H82、靴のサイズは22.5cm。血液型はBc(cとは、ゼントラーディマイクローンの血液型とされる)。髪はピンク色で描かれており、コスチュームは赤いハイレグレオタード。プライベートではいつも同じ服を着た姿で描かれているほかのメンバーとは異なり、ほぼ毎回服装や髪型が変わる。ギャララシ(銀河毛長ネズミ)のグババが親友で、つねに一緒にいる。

ミレーヌ

直情型で物怖じせず、奔放な性格の持ち主で、自分を子供扱いする家庭に反発し、親元から離れてシティ7内のマンションで一人暮らしをしている。自分以上に自由奔放なバサラの考えや行動が理解できず、いい加減な人間だと思っているが、その一方で、ボーカリストとしては見習うべきところが大きいと考えている。

両親のたぐいまれなる可変戦闘機(バルキリー)乗りとしての才能も受け継いでおり、バルキリーを玩具代わりにしていたと語る。操縦桿がギターになっているバサラの改造バルキリーを初乗りで乗りこなすといった技量も見せ、のちに周囲の反対にもかかわらずサウンドフォースにみずから志願し、VF-11MAXL改 ミレーヌ専用機(通称ミレーヌバルキリー)を操縦しながら戦場で歌うことになる。

ミレーヌ

恋愛面では母ミリアにより、統合軍ダイアモンドフォース所属のエリートパイロット、ガムリン・木崎と見合いをさせられる。当初ミレーヌは自身がバサラと同じバンドに所属していることを隠し、普段とは異なる上品な態度でガムリンに接するが、デートを重ねるうちに素顔の部分も見せるようになり、親交を深めていく。一方でバサラにも恋心を抱くが自覚はなく、対プロトデビルン最終戦においてようやく自分の気持ちを知り、ガムリンに対しバサラのことも「同じくらい好き」であることに気づいたと告げる。

バサラ・ミレーヌ

VF-11MAXL改 ミレーヌ専用機(ミレーヌバルキリー)

VF-11改

女性的にアレンジされた体型と極端に擬人化されたフェイス部。このフェイス部は超高級車メーカー、フェリーニ・カロッツェリアに特注し、一枚板から丹念に打ち出されたもので、他のサウンドフォース機にも見られる特徴である。搭載エンジンは細い脚部に合わせて、ノーマルのMAXLのFF-3600JからFF-2099A改(推力41,500kg×2)に換装されている。また、操縦桿がベース型のサウンドスティックコントロールに変更されている他、サウンドエナジー変換シート等が標準装備されている。更に追加オプションとして、サウンドエナジーを増幅し広域に放射する専用のサウンドブースター2号機を装着する。他、スピーカーポッド射出用のランチャーポッドや、脚部に内蔵式で護身用ミサイル6発×2、背部推進器に内蔵式でマイクロミサイルが装備される。カラーリングは白とピンク。

<主のひとことコメント>可愛さもあるけれどツンデレな感じが◎

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