君の膵臓を食べたいとは?

『君の膵臓をたべたい』(きみのすいぞうをたべたい)は、住野よるによる日本の青春小説。

略称は「キミスイ」。住野よるの作品が初めて出版された本でもある。

小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿したところ、ライトノベル作家の井藤きくの目に留まり、双葉社に紹介され、出版に至った

登場人物

「僕」(ぼく)

主人公。
友人や恋人などの関わり合いを必要とせず、人間関係を自己完結する。
小説を読むのが好きで、一番好きな小説家は太宰治。
ある日、病院で山内桜良の「共病文庫」を読む。

山内桜良(やまうち さくら)

ヒロイン。
よく笑い、元気で、表情豊かな少女。
膵臓の病気を患っている。
病気になった自分の運命を恨まないと決めたため、日記のタイトルを「闘病日記」の代わりに「共病文庫」とつける。

あらすじ

主人公である「僕」が病院で偶然拾った1冊の「共病文庫」というタイトルの文庫本。

それは「僕」のクラスメイトである山内桜良(やまうち さくら)が綴っていた秘密の日記帳であり、彼女が膵臓の病気により、、、。

僕」はその本の中身を興味本位で覗いたことにより、身内以外で唯一桜良の病気を知る人物となる。

正反対の性格の2人が、互いに自分には欠けている部分にそれぞれ憧れを持ち、次第に心を通わせていきながら成長していく。

関連動画

予告

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