本来では、一人のサーヴァントと契約することが限界だったがこれまでのマスターと違い、無数のサーヴァントを従えることができる。
型月史上初となる隠された出自も秘められた異能も持たない、純然たる一般人の主人公。
経歴は劇中では不透明に描写されているが、日本で生活していた事と、魔術とは一切関わりの無い生活をしていたのは確定している。
ただ、たまたま「レイシフト適性」と呼ばれる時間移動の適性と、サーヴァントと契約を結べる「マスター適性」を持っていたため、
『人理継続保障機関カルデア』からレイシフト可能数の数合わせのための「一般公募枠」としてスカウトされる。
そもそもカルデアがどんな施設かも認識しないまま連れてこられた事や、訓練も積んでいない素人で「補欠の補欠」のような立場である事、
諸事情で説明会で居眠りしてしまったため、所長のオルガマリーから大目玉を喰らい、最初のレイシフト実験チームからは外されていたのだが、
それが幸いし、ある工作員がマスター候補を皆殺しにするために仕組んだ爆発からただ1人逃れる
令呪とはFateシリーズにおける切り札。 基本3回という回数制限はあるもののサーヴァントに対して絶対的な命令を行うことができる。
作品内でもシナリオを語る上で欠かせない存在だ。
紋章のデザインには個人差があり、マスターによってデザインは異なる。
例として、実直なマスターや魔術師として優秀な者などは線対称・点対称、快楽殺人犯などの精神異常者は非対称の傾向がある。
ただし、これはあくまで形状とキャラの性格からのファンの推測であり、公式で形状と性格・能力の関連性が明言されたことはないので要注意。