食べ物


ピザ

ピザ
マルゲリータ

ピザは平たくのばしたパン生地の上に具材を載せて焼いた一品料理で、軽食として食べられることが多く、イタリアでは安く簡単に素早く食事をすませるといえばピッツェリアでピザを食べることが一般的です。
最も伝統あるピザがナポリピッツァです。イタリア各地で味付けや生地に差があり、ミラノのピザが最も薄い、ローマのピザはナポリとミラノの中間の厚さであることが多いです。
なお、アメリカのピザは味付けや具材などがイタリアのものとは大きく異なります。


主な種類

ナポリピッツァ
ナポリピッツァの特徴のひとつに、コルニチョーネがある。コルニチョーネはピザの縁の部分のことで、ナポリピッツァでは厚く、空気が熱で膨張して風船のように膨らむ。
マルゲリータ
イタリア王妃のマルゲリータ・ディ・サヴォイア=ジェノヴァが「バジリコの緑、モッツァレラチーズの白、トマトソースの赤がまるでイタリアの国旗を表しているようだ」として気に入り、王妃の名であるマルゲリータとなった。
マリナーラ
16世紀に中南米から南イタリアへ伝わったトマトが広く食用に浸透した1734年に作られた。ナポリの漁師たちがなじみのパン屋にあり合わせのトマトとオリーブオイルを使って作らせたのがきっかけである。

パスタ

パスタ

小麦粉を練って作った種々の形態の麺類(パスタ)とソースの組合せが基本です。パスタは、サラダに入れたりスープの具にしたりしても用いられます。グラタンもパスタ料理の一種です。


パニーニ

パニーニ

パンで具材を挟んだイタリア料理の軽食です。。具材は、トマト、モッツァレッラなどのチーズ、ハムやローストビーフなどの肉製品の薄切り、レタスなどの野菜を組み合わせます。マヨネーズ、ケチャップ、マスタードは基本的に用いません。