あなたの効き脳はどっち?
あなたの思考はどっち?
右脳と左脳、人間の脳は大きく分けて2種類の機能を持っています。
よく目にするのは、右脳はアイデア、ひらめきを、 左脳は論理的思考、言語を主に司っているということ。人によって、「効き脳」というのがあり、どちらをよく使っているかは、人によって違います。それは生まれ持った時からかもしれないし、 育っていく環境の中で決まっていったものかもしれません。あなたの効き脳はどっち?
インプット(理解)
外からの情報を、自分の中で処理をし、理解することを、インプットと言います。
情報をインプットする際、どちらの脳を使って捉えているでしょうか?
まず、指を組んでみてください。普段自然に組む感じでOKです。
自然に指を組んだ時に、手前にある親指のどちらが下にあるかを見ます。
→右の親指が下 :インプットでは右脳を優先的に使っています
→左の親指が下 :インプットでは左脳を優先的に使っています
アウトプット(表現)
自分の中にある情報や知識を、他人に伝えることを、アウトプットと言います。
自然に腕を組んだ時に、どちらの腕が下にあるかを見ます。
→右腕が下 :アウトプットでは右脳を優先的に使っています
→左腕が下 :アウトプットでは左脳を優先的に使っています
■ 右脳×右脳
『感覚とイメージで突っ走る、天才肌タイプ』
感覚でとらえて感覚で伝えるので、本人には感覚で理解できていても、なかなか人に的確に伝わらないことが多い!?ただし右脳には優れた能力が潜んでいるので、天才肌が多いとか。。。
■ このタイプの上司・部下 / 先生・生徒 / 先輩・後輩 とのコミュニケーションは…
⇒ 何か聞いてもらうときは、イメージや感情で訴えよう。あなたの気持ちを理解して親身になってくれることが多そうです。
⇒ 何か聞かされるときは、イメージ・感情で訴えられるケースが多いので、
分かりにくければ、論理的な内容に置き換えて、その都度確認を取るといいでしょう。
■ 右脳×左脳
『直感でとらえて論理的に表現、得する出世タイプ』
感覚でパッととらえて論理的に的確に伝えることができるので、得するタイプ!”出世タイプ” とも言われる。だがこのタイプの人は、意外に少ないというデータが出ています。
■このタイプの上司・部下 / 先生・生徒 / 先輩・後輩 とのコミュニケーションは…
⇒ 何か聞いてもらうときは、イメージや感情で訴えよう。
⇒ 何か聞かされるときは、論理的にうまく伝えてくれるはずなので、問題はないでしょう。
このタイプの人はコミュニケーション上手な人が多いので本人も周りも苦労知らず!?
■ 左脳×左脳
『論理力に優れた、賢く頼れる存在の先輩タイプ』
論理的にとらえて論理的に伝えるので、本人もまわりのひとも、ものごとを的確に理解できる!ただし、堅い感じがしないでもないが。。。 左脳左脳の人はイメージや感覚・感情を研ぎ澄ましてみるとよいでしょう。
■このタイプの上司・部下 / 先生・生徒 / 先輩・後輩 とのコミュニケーションは…
⇒ 何か聞いてもらうときは、論理的・分析的に訴えよう。
このタイプの人に感情に訴えても、あまり通用しないのでご注意を。
⇒ 何か聞かされるときは、論理的にうまく伝えてくれるはずなので、問題はないでしょう。
■ 左脳×右脳
『論理でとらえて感覚で表現する両刀使い、おちゃめタイプ』
論理的にとらえて感覚で伝えるので、本人は的確に理解できていることでも人には理解してもらいにくいかも。。。 でもいったん理解したことが右脳によって表現する際に天才的な発明にいたることもあったりして!? 頭の中では分かっているのになかなか人に伝わらないというあなた、ひょっとしてこのタイプではないでしょうか。。。
■このタイプの上司・部下 / 先生・生徒 / 先輩・後輩 とのコミュニケーションは…
⇒ 何か聞いてもらうときは、論理的・分析的に訴えよう。
⇒ 何か聞かされるときは、イメージ・感情で訴えられるケースが多いので、
分かりにくければ論理的な内容に置き換えて、その都度確認を取るといいでしょう。
他にも、こんな心理テストもあります。時間のあるときに、遊んでみてください。
https://braintest.sommer-sommer.com/ja/