>>DELICIOUS FOODS IN SHANGHAI<<
小籠包は、中華圏で食べられている中華料理の点心の一種。小籠湯包あるいは小籠包子とも呼ばれる。
小籠包は豚の挽肉を薄い小麦粉の皮で包んで蒸籠蒸しした包子である。特徴として薄皮の中に具と共に熱いスープが包まれている。
上海が起源と言われており、一説には上海市の西北にある町、南翔で発祥したとされる。
焼き小籠包
上海では「生煎饅頭」と呼び、「生煎」と略すこともある。
酵母で発酵させた小麦粉の皮で、挽き肉や野菜を混ぜた具を包み、
「平鍋」と呼ばれる大きな調理器具やフライパンにぎっしり詰めて蒸し焼きにする。
焼き餃子と同じく、カリッとした食感があって、焦げ目が香ばしいのに加えて、
小籠包のように噛むと包子の中から熱々で旨味たっぷりの肉汁があふれ出てきて、
独特の風味が味わえる点が生煎饅頭の特徴である。
食べる者の好みにより、ショウガを散らしたり、黒酢、醤油、ラー油、辣椒醤などの調味料をつけて食べる。
上海蟹の旬は、太陰暦(旧暦)の9月には腹が丸い雌蟹がおいしく、10月には尖った雄蟹がおいしい事を言っている。
太陽暦ではほぼ一ヶ月ずれるので、10月は雌の、11月は雄の旬である。
10月ごろは雌が甲羅の中にオレンジ色の内子を持っており、これがほくほくしてうまい。
両面黄は上海風かた焼きそば。両面を焦げ目ができる程にぱりっと焼いて、肉、野菜、海鮮類などの餡をかけた麺料理。