この掌にあるのは希望か、 絶望か。最強のダークファンタジーがここに
『鋼の錬金術師 Fullmetal Alchemist』は、2009年4月5日から2010年7月4日まで放送されたアニメ。全64話。制作会社、ジャンルは2003年版のものと同じである。
今作は2003年版と違いストーリーは基本的に原作コミック版準拠になっており、長期放送されたアニメにも関わらずよく動く戦闘シーンに、アレンジはありながらもしっかり原作の良さを表現できており、評価はかなり高い。
みどころ紹介
1・迫力満点の戦闘シーン
こちらも2003年版と同じく、64話と長期に渡って放送されたアニメにも関わらず綺麗な作画になっている。特にこちらは動きが激しく、とても迫力のある作画になっている。
14話戦闘シーン キャラクターがスタイリッシュに綺麗に動きます(クリックで初めから再生)
2・原作通りなだけじゃないオリジナル要素も
2009年版ことFULLMETAL ALCHEMISTは基本的にストーリーは原作通りですが、オリジナルに改変されている部分も数多くある。例えば、今作の1話は完全アニメオリジナルストーリーになっており、オリジナルでありながらもしっかり後のストーリーに繋がる様に上手く出来上がっている。さらに序盤は色々なシーンがカットされてはいるもののテンポ良く進み、途中途中にアニメだからこその表現も含まれ、原作通りながらも原作と違う面白さがある。
3.こっちも豪華 主題歌担当アーティスト達
今作も主題歌アーティストはかなり豪華で、OP/EDに付くアニメ映像もかなり迫力のある出来となっている。特に第2OP NICO Touches the Wallsが歌う『ホログラム』はサビの映像の迫力が素晴らしく、第4ED SCANDALが歌う『瞬間センチメンタル』はEDとは思えないほど盛り上がる曲になっており、両方ともハガレンの世界に合っている曲でとても素晴らしい出来になっている。
第2オープニング『ホログラム』
第4エンディング『瞬間センチメンタル』
OP/ED曲一部紹介
曲名 | アーティスト |
again | yui |
嘘 | シド |
ホログラム | NICO Touches The Walls |
ゴールデンタイムラバー | スキマスイッチ |
Period | CHEMISTRY |
瞬間センチメンタル | SCANDAL |
全64話でありながら高いクォリティを誇った今作はハガレンの世界をしっかり表現しており、画面サイズも16:9で、ギャグシーンも2003年版に比べると多いためかなり見やすくなっている。ツ〇ヤなどでDVDは簡単に借りれるので、興味があれば是非視聴してみて欲しい。
2003年版アニメ紹介へ
原作コミック版紹介へ
ホームへ