補足:恐るべきちょぼらうにょぽみワールド

「あいまいみー」がストレス発散に役立つ事は分かったでしょう。
では、他のちょぼらうにょぽみ先生の作品ではどうでしょうか?
本ページで解説します。


不思議なソメラちゃん/不思議なソメラちゃんオートクチュール

あいまいみーと対を成す不条理の塊。
オールラウンドに属性をまとめたあいまいみーと異なり、
不条理と人間の闇に特化したより上級者向けの作品。
それを表すかの様に、主役の4分の3は
人間性、社会性に致命的な問題を抱えるクズです。
又、あいまいみーと異なり作者が登場しないのも特徴です。


ダメ母でごめん

作者の母性、愛情が詰まった感動エッセイ。
息子の誕生から始まり、母親としての子育ての苦労が描かれます。
その為か息子と夫は作者に対して辛辣。
子育て情報サイト「KIZUNA」で読むことができます。

ダメ母でごめん バックナンバー

ちょぼらうにょぽみのピコピコゲーム温泉

ダメ母同様のエッセイ漫画ですが、
主な内容は最新のゲームや幼少期に遊んだゲームのレビュー、息子とのゲームに関わる出来事です。
ここでの作者はかなり毒舌。


弱酸性ミリオンアーサー

同人時代から続くちょぼらうにょぽみの集大成であり、

怪物。

スピンオフという立場を悪用し、元ネタより(もちろん悪い意味で)改変されたキャラクターと、
お馴染み理解の難しく、しかし中毒性のあるストーリー(1話完結)が特徴。
変態、異常性癖持ち、サイコパス、ヤクザ口調等曲者揃いの登場人物達が織り成す光景は
「万人受けアニメ」の常識を破壊し、「ちょぼ先生の声優に対する拷問」とまで言われる程。

因みに今作品、アニメがyoutube、ニコ動で全話無料配信されています。
時間があれば是非見てもらいたいです。


これは数多くある内のごく1部ですが、全体的に見ると
「不条理に満ち溢れた理解を拒もうとする作風」と
「母性、愛情を見せて自然と心温まる作風」の両極端であることがわかります。

前者は不安、苦悩を一時的に忘れることができ、
後者は僅かながら読者に勇気を与えます。
是非皆さんも不可思議で心温まる世界観を堪能して欲しいです。

最後に、このような作品を産み続けるちょぼらうにょぽみ先生とは一体何者でしょうか?
ここまで来たなら調べるしかない。


これがちょぼらうにょぽみだ!

・・・やはり恐ろしい漫画を描く漫画家は性格も私生活も恐ろしい