古谷徹
警察庁警備局警備企画課
通称ゼロ
ボクシング・テニス・ギター・料理・車の運転
表の顔は私立探偵の「安室透」で、喫茶店のポアロにてアルバイトしながら毛利小五郎に弟子入りしている。 組織では「バーボン」というコードネームを与えられ、探り屋として活動している。 情報収集力・観察力・洞察力に長けた切れ者で、赤井秀一には「敵に回したくない男の一人」、ベルモットには「組織随一の洞察力を持つ」と評されている。 一方、伊達航からは自己を過信して無茶をしてしまう一面も持っていると心配されていた。
警視庁警察学校に全科目オールAという、警察学校の歴史でも類を見ない高成績で入校した。
「警察学校をトップで卒業した」と周囲から噂されている伊達航が「力も頭も敵わなかった」と評するほど抜群の成績を修める一方で、
真面目過ぎる性格と特徴的な容姿から他の生徒とのいざこざが絶えず、特に松田陣平からは出会った当初「パツキン野郎」「その根性が気にくわない」などと吐き捨てられており、
殴り合いになるほど反りが合わなかった。
この頃はまだ、年相応の表情や言動をすることが多く、優秀な成績を収めつつも、料理が苦手でカッコいい車が好きな『ただの普通の男の子』であった。
諸伏景光とは幼馴染で、諸伏景光を「景(ヒロ)」と呼んだりする。