新オーナ登場で順調の様に見えたリヴァプール

イングランドトップリーグのプレミアリーグは今でこそ放映権収入に代表されるように「儲かるリーグ」 となっています。ですが、そこに至るまでの間リヴァプールは厳しい道をたどります。

2007年2月、クラブの新オーナー
トム・ヒックスとジョージ・ジレット

彼らはサッカーのことは全く分からないビジネスマン。 監督の選手獲得の要望をことごとく却下した結果、成績が悪くなれば、 コーチ陣と衝突、分裂を繰り返し、2008年にはついに経営難に陥り、 負債が500億円であることを公表します。 スター選手を売りに売りますが、経営は破綻ついにクラブは売却されます。

この時のリヴァプールの現状

  1. 借金65億円→518億円
  2. 売上200億円 →250億円
    (2008/09シーズンではリーグ戦2位の年に年間80億の赤字)

2か月後にはなくなるクラブの窮地を救う新オーナー

この窮地を救ったのは2021年現在のオーナーである

ジョン・ヘンリー(FSG 創始者)

メジャーリーグの古豪レッドソックスの経営者でもあり、そこで培った健全経営で立て直しを図ります。

2007~2010年まとめた表

2007/082008/092009/10
監督ベニテズベニテズベニテズ
移籍INトーレス
マスケラーノ
バベル
ロビー・キーン
リエラ
ドッセーナ
アクイラーニ
グレン・ジョンソン
マキシ・ロドリゲス
移籍OUTファウラー
ベラミー
ジブリル・シセ
ロビー・キーン
クラウチ
リーセ
シャビ・アロンソ
アルベロア
ネット移籍金▲約52億円▲約7.5億円約7.5億円
プレミア順位4位2位7位
カップ戦UCLベスト4UCLベスト8UCL予選敗退

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