FSGがリヴァプールを買収時当時のリヴァプール

  1. プレミアリーグ19位
  2. 借金が518億円
  3. 古くて中規模なスタジアム
  4. 62歳中堅監督
  5. 主力がアラサー
  6. アメリカ人にうんざりしているサポーターたち

こんなボロボロのチームどうやってを立て直すのか サッカー経営初心者であるFSGは監督はもちろんレジェンド選手や他のチームのオーナーから 話を聞くことで情報を集めます。

結果2チームをベンチマーク





才能溢れる若手を育成【理由】
資金力が他チームに劣っているリヴァプールではこの補強方法を選べざるをえなかった




スポーツディレクター体制【理由】
イングランドでは監督が戦術、移籍、交渉も全て行っていたのに対しリヴァプールは移籍と交渉を行うスタッフを導入した。スポーツディレクタを入れることにより戦術に特化した監督を連れてくることを可能とした。

地盤が固まってきたFSGはサポーターに向けて3つの公約を公表。

FSG3つの公約

  1. フットボールのパフォーマンスの向上
    • ポジティブなプレイスタイル
    • 一流フットボール環境
    • 若手の育成
  2. ファン体験の向上
  3. グローバル売上向上

この公約を半年間かけて考えこの公約を掲げます。 そして、この公約は現在2021年まで守られ続けています。

リヴァプールの地盤が固まるまでの道筋

これでチームの地盤が固まったように見えていましたが、2013年から就任したロジャース監督はスポーツディレクター体制を嫌がりました。イングランドでは移籍は監督の特権であり 自分でチームを作りたがったロジャースは経営陣と揉め、ロジャースを解任することにこのことを踏まえリヴァプールは次の条件の監督を探す。

次の監督の条件

  • 優勝経験あり
  • 育成上手
  • ファンの活性化

この3つの条件をクリアした監督をリヴァプールは契約する必要があった。

2011~2015年をまとめた表

2010/112011/122013/142013/142014/2015
監督 ホジソン
→ダルグリッシュ
ダルグリッシュロジャーズロジャーズロジャーズ
移籍INスアレス
キャロル
ヘンダーソン
ダウニング
アダム
スタリッジ
コウチーニョ
アレン
ミニョレ
アスパス
サコ
ロブレン
オリギ
ララーナ
移籍OUTトーレス
マスケラーノ
メイレレス
コンチェスキー
カイン
アクイラーニ
コール
キャロル
ダウニング
スアレス
レイナ
ネット移籍金▲約1.5億円▲約42億円約52億円▲約30億円▲約56億円
プレミア順位6位8位7位2位6位
カップ戦ELベスト16リーグ杯優勝
FA杯準優勝
ELベスト32ELベスト32

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