コピペだけ!簡単すぎるCDNを使った「slick slider」
【フルーツをスライドさせてみよう!】
今回は、ダウンロードも不要、jsファイルも用意せずに、オールCDN(コンテンツデリバリーネットワーク)を用いて、素早くスライダーを制作する方法をご紹介します。近年は、様々なminファイルが、CDNで手軽に利用できるようになりました。
まずは、「slick slider」公式サイトをご紹介します。
githubから必要データをDLする方法もありますが、CDNを使ってみましょう。
CDNとは
CDNはContent Delivery Networkの略で、「コンテンツ配信ネットワーク」の意味。インターネット上にキャッシュサーバーを分散配置し、エンドユーザーに最も近い経路にあるキャッシュサーバーから画像や動画などのWebコンテンツを配信する仕組みのこと。CDNサービスは、CDNの仕組みを利用して、企業向けに画像や動画を多用するWebサイトの配信を代行するサービスを指す。CDNサービスの事業者は、キャッシュサーバーをインターネットのIX(相互接続点)に近い位置や、大手プロバイダーのネットワーク内などに配置するので、企業のWebサーバーと自動的に同期できる。
DNS設定をすれば、オリジナルのWebサーバーへのアクセスがCDN事業者のキャッシュサーバーへ振り分けられるため、キャッシュサーバーがオリジナルのWebサーバーに代わってコンテンツを配信する。また、Webサーバーへのアクセスを代理するため、アクセスが集中する場合でもWebサイトの負荷を軽減できる。
(出典/IT用語辞典)
要は、すでにサーバー上に用意されているデータを、リンクすることで最適化を図る技術です。ローカルであっても、ネットが繋がっている環境であることが条件です。
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head内に、以下を記述する。→ slick.css、slick-theme.cssを、「CDN」からリンクする
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body内に、以下を記述する。→ くだものの画像を、並べてみよう。autoplayの中のdivが、スライダーの対象だよ。
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body内に、以下を記述する。→ slick.min.jsを、「CDN」からリンクする
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くだものの画像が、くっついてしまう場合、CSSを追記してみてください。
以上で、設定は終わりです。どうかな?うまく動き出したかな。
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▶︎ くだものフリー素材
scriptの記述を変えるだけで、スライダーのデザインも変更できます。公式サイトで確認してみてください。

