「アナと雪の女王」のネタバレあらすじ2
それから10年後、国王と王女が貿易のために乗った船が事故で海に沈んでしまう。さらにその3年後、エルサ20歳の誕生日、姉のエルサがアレンデールの女王に即位することとなります。エルサはその戴冠式を迎える日までの13年間、自分の部屋に閉じこもったまま誰とも顔を合わせようとしなかったが、閉ざしていた扉を特別に1日だけ解放することとなります。すでに自分の力を抑えきれなくなってしまったエルサでしたが、1日だけでも魔法の力を隠し通すことを決意します。そしてついにエルサが民衆の前に顔を出さなければならない戴冠式の日がやってきた。そこでアナはエルサの戴冠式に招かれていたハンス王子と出会い、恋に落ちます。
「アナと雪の女王」のネタバレあらすじ3
息がぴったりのアナとハンス王子は、その日のうちに結婚の誓いを交わします。アナはエルサにハンス王子と結婚することを報告しますが、早すぎる展開にエルサは反対、それがきっかけで姉妹は喧嘩となり、エルサは思わず人々の前で雪の魔法を使ってしまいます。すべてがバレてしまったエルサは王国を飛び出し、暴走してしまった雪の魔法でアレンデールは夏だというのに永遠の冬に閉じ込められてしまいます。そしてエルサは山に閉じこもってしまいます。アナはエルサを救い、王国に夏を取り戻すため、1人でエルサを探しに向かいます。道中、氷を運ぶ「クリストフ」と相棒のトナカイ「スヴェン」、そしてエルサが息を吹き込んだ雪だるま「オラフ」と出会い、エルサのいる場所を目指します。一方エルサは自分の力を解放し、山に氷の城を作り、そこで一人住んでいました。
「アナと雪の女王」のネタバレあらすじ4
氷の城についたアナたち。夏を取り戻してくれるように説得に来たアナたちだったが、エルサはまた自分の魔法で傷つけてしまうことを恐れて、雪の怪物を作りアナたちを追い返してしまいます。アナはその際、エルサの感情の起伏により生じた魔法で心が凍り付いてしまいます。これを溶かすことができるのは「真実の愛」だけだと知ったクリストフは、アナと婚約したハンス王子を探します。しかし、実はハンス王子はアナと結婚し、国王となってアレンデールを手に入れるためにアナを愛しているふりをしていただけだったのです。ハンス王子はアナがエルサを説得するためアレンデールを後にしたとき、同じくエルサの元へと向かっていたのだった。そこでエルサを捕まえ、牢に閉じ込めていたのです。真実の愛ではなかったと知ったアナはひどく悲しみますが、オラフは誰が本当の真実の愛の相手なのかを気付かせます。アナは助けに来てくれたオラフと城を抜け出します。アナは脆弱した身体でクリストフを探しに行きますが、外はエルサの力で大吹雪のため、なかなかクリストフを見つけることができません。
「アナと雪の女王」の結末
もう体力も限界・・・というところでアナはクリストフを見つけます。クリストフを見つけたアナでしたが、同時にハンスがエルサを殺そうとしているのを見つけ、助けに行きます。ハンス王子が剣を振り下ろした瞬間にアナの身体は凍りつき、剣は弾かれ、エルサは助かります。エルサは氷になってしまったアナを抱きしめて泣きます。すると、アナの身体を覆っていた氷が溶け始めました。「真実の愛」とはアナとエルサの姉妹愛のことだったのです。魔法を制御できるカギは「愛」にあると悟ったエルサは国を覆っていた氷を溶かしていきます。氷はすべて溶け、アレンデールに夏が戻ってきました。エルサは魔法を制御できるようになります。ハンスは追放され、エルサとアナ、そしてハンス、クリストフを始めアレンデール人たちは幸せに暮らすのでした。