キューバ

キューバ共和国(キューバきょうわこく、西: República de Cuba)、通称キューバは、カリブ海の大アンティル諸島(西インド諸島の一部)に位置し、キューバ本島とその周辺の島嶼からなる社会主義共和制国家。首都はハバナ。 ラテンアメリカにある島国。ウィンドワード海峡を隔てて東にはイスパニョーラ島のハイチとドミニカ共和国が、南には英領ケイマン諸島とジャマイカが存在する。西はユカタン海峡を挟んでメキシコのユカタン半島と、北はフロリダ海峡を隔てて北に145キロ先のアメリカ合衆国フロリダ州(フロリダ半島)と向かい合う。北東にはバハマや英領タークス・カイコス諸島が存在する。 フィリピンのルソン島ほどの面積を持つ島国で、地理的には北アメリカに含まれ、広義の中央アメリカにも含まれる。南北アメリカ大陸間、およびラテンアメリカとヨーロッパを結ぶ要路に位置している。アメリカ合衆国とは「アメリカ合衆国の裏庭」とも呼ばれるほど関わりが深かったが、キューバ革命により、南北アメリカ大陸で初めて反米・親ソ連の社会主義政権が1959年に成立。その後は「カリブに浮かぶ赤い島」と形容されることもある。 キューバはカリブ海にある共産主義の島国です。砂糖のような白い砂浜の他、有名な葉巻の生産を支えるタバコ畑が点在しています。首都ハバナにはパステル調の住宅が並び、1950 年代製の自動車が見られます。16 世紀に建設された旧市街地「オールドハバナ」では、スペイン植民地時代の建築が目を引きます。ダンスクラブではサルサの音楽が流れ、有名なトロピカーナではキャバレー ショーが繰り広げられます。

クラシックカーの聖地

1950年代アメリカの半植民地状態だったキューバには、アメリカ人と共にアメリカの車が大量に入ってきました。しかし1959年のキューバ革命以降は新車の輸入が禁止され、自国で車を生産することも出来ず、そこからは時が止まったかのように
アメリカ人が置いていった当時のアメ車を使い続けているのです。そのブリキのおもちゃのような、アンティークでカラフルな色彩の車は、キューバのクラシックな街並みとマッチして国全体が他にはない独特の雰囲気を作り出しています。
近年アメリカとキューバは国交正常化が進んでおり、このレトロなアメ車の姿もそのうち消え去ってしまうかもしれません。少し寂しいような気もしますよね...。 車好きの皆さん、キューバ旅行を検討するなら少しでも早めがおすすめですよ!

現在のところ、日本からキューバ行きの直行便は就航していません。
日本を出発し、トロント (カナダ) またはメキシコシティ (メキシコ) を経由してハバナへ行くフライトが主に利用されています。
日本からのハバナまでは乗り継ぎ時間も含めると片道約18時間~21時間のフライトです。
クラシックカー輸入