ゲームの流れ

1、身分を決めます

下記の表を参照し、プレイヤーの人数に相当する身分カードを用意します。

※もちろん2人(主公、内奸)、3人(主公、反賊、内奸)でもプレーできますが、なるべく多くの友達と遊びましょう。

ランダムに各プレイヤーへ身分カードを1枚ずつ配り、主公の身分カードをもらったプレイヤーは、身分を公開します(主公のカードを表向きにして自分の前に置きます)。他の身分になったプレイヤーは自分の身分を自分以外の人に知られないように、カードを裏にして置きます。つまり、主公以外のプレイヤーがどの身分であるかを推測しながら戦いを進めていくことになります。

2、武将を選びます

※初めての方へ:技能付き武将カードはゲームに多くの変化を与えると同時に、ゲームをより複雑にしています。初めて『三国殺』をする方には、暫く武将カードを使用しないことをお勧めします。この部分をとばして、まず「3、体力カードの配布」を読んで下さい。『三国殺』のルールを大体理解した後、武将カードを使ってゲームに参加してください。

身分を決めたあとは、武将を選びます。まず、主公の身分を獲得したプレイヤー(以下、「主公プレイヤー」といいます)に、「曹操」、「劉備」、「孫権」のカード及びランダムに選んだ武将カード2枚、合わせて5枚の武将カードを配ります。主公プレイヤーは自分が演じる武将を1人選んで、そして、選んだ武将カードを他のプレイヤーに見せます(初心者の方は「劉備」「曹操」「孫権」3人を主公として使うことをお勧めします。なぜなら、この3人は「主公技」を持つ武将、いわゆる「常備主公」からです。詳しくなったら他の武将を主公として遊ぶのも良く、ランダムに5枚の武将カードを引いても良いです。)
残った4枚の武将カードを他の武将カードと一緒に、裏向きにしてよく混ぜて、各プレイヤーに3枚ずつ(10人の場合では1人に2枚ずつ)配ります。次に、各プレイヤーは3枚のカードから1枚だけを選びます。全てのプレイヤーが自分の武将を選び終わったら、全員同時に自分の武将カードを公開します。選ばれなかった武将カードは、裏向き状態のままでテーブルの側に置きます。

3、体力カードを配ります

武将カードを選んだら、各自の武将の体力上限に対応する体力カードを取って(体力カードの勾玉の数は自分の武将の体力上限と同じにしてください)、武将カードの下に置いて(下図のように)、今の体力値が見えるようにします。体力を減らすときに、武将カードを右に移して減らされた勾玉を隠します。
主公は自分の武将の体力上限に1点を追加します(4人以下の場合、主公の体力上限を追加しません)

※武将カードを使わない場合、全てのプレイヤーの体力上限は4で、技能を持っていない武将と見なします(5人以上の場合、主公の体力上限は5です)。
※体力が5以上になる武将には体力カードを2枚使います。

4、最初の手札を配ります

プレイイングカードを裏向きにして切り混ぜて、最初の手札として各プレイヤーに4枚ずつ配ります。残りのプレイイングカードはテーブルの真ん中に置き、山札とします。そして、ゲームはいよいよ始まります。