※初心者の方へ:以下の概念はゲームの中でよく使われます。もしこれが理解困難であれば、この部分を跳ばして、ゲーム中に問題があった時に見てください。
1、距離
下図に示されているように、時計回りあるいは反時計回りの方向で、最短ルート(小さな緑の矢印の数)は二人の武将の間の距離です。2、攻撃範囲
全ての武将の攻撃範囲はゲーム開始のときは1です。つまり、武将はその距離が1となる武将にのみ「殺」を使用することができます。武器が装備された後、武将の攻撃範囲はその武器の攻撃範囲の数値になります。3、判定
判定とは、一部の技能や「遅延型錦嚢」がどんな効果があるのかを決めるため、山札の一番上のカードを引き 確認することです。4、スート、色と点数
カードテキストやルールの説明に「スート」、「色」と「点数」という言葉があります。スートと点数はカードの左上にあります。※注意:赤と黒が混ざっている場合、無色になります。例えば「丈八蛇矛」で赤の手札1枚と黒の手札1枚を「殺」として使用する時、この「殺」は無色です。
5、区域
A:手札B:判定区C:装備区
各プレイヤーの区域には、手札、装備区と判定区が含まれます。装備区と判定区のカードはテーブルに表向きにして置かれる場札です。手札はプレイヤーが手に持っているカードです。手札を自分以外のプレイヤーに見せてはいけません。6、強制技(きょうせいわざ)と主公技(しゅこうわざ)
強制技のキーワードが付いている技能は、条件を満たしたら、強制的に発動する技能、又は永続的な効果を有する技能です。7、「使用」、「出す」と「捨てる」
使用:プレイヤーが1枚のカードを使用する時、使用するカードを宣言して、一人(あるいは複数の人)の目標を選択してから、裁決を待ち、最後にカードを捨て場に送ります。※注意:通常、プレイヤーが使用できる?出せる?捨てられるカードは自分が所有するカードのみです。
8、事件と応答
プレイヤーが1枚のカードを使用する時や一つの技能を発動する時には、一つの事件が発生することになります。その事件はその他の事件に応答される可能性があります。例えば、「閃」が「殺」に、「明察秋毫」が他の錦嚢に応答することができます。9、裁決
裁決とは、カードや技能の効果が生じているか否かを処理する過程です。裁決開始前に、プレイヤーなら誰でも応答でき、無効にされない限り、このカードあるいは技能を発動することができます。10、ダメージの来源
ダメージで武将の体力値を減らします。カードの説明に「AがBにダメージを与える」と表記した場合は、Aはこのダメージの来源になります。通常、遅延型錦嚢(例えば「雷電」)を除いて、1枚のカードがある武将にダメージを与えた場合は、そのダメージの来源はそのカードを使用した武将になります。つまり、ダメージの来源は常に武将であり、カードではありません。ダメージを与える時
↓
ダメージを受ける時
↓
体力値を減らす
(瀕死状態に入った場合は、体力値を減らしてから瀕死状態を優先的に裁決します)
↓
ダメージを与えた後
↓
ダメージを受けた後
※注意:同じ体力値が減る場合でも、体力を失うこと(例えば黄蓋の「苦肉」技能)とダメージを受けることは異なります。体力を失う時、その来源はありません。ダメージを受けたことで触発された技能や効果は発動できません
11、瀕死と死亡
瀕死と死亡についての基本的な説明は「ゲームの進行-2、武将の死亡」を参照してください。武将がダメージを受けて瀕死状態になった場合は、まず瀕死事件を裁決してから、ダメージ事件を裁決します。12、最高原則
ゲームのルールとカードのテキストがズレが発生した時、以下の優先順位に従います: