他のRPGでは類を見ないような爽快感とシステムが融合したコマンドバトル。
それぞれのシーンの画像を見せながら紹介していくことにする。
まずは敵に近づく。そして背後から敵に飛び乗り…
──「正体を見せろ!」
スタイリッシュな動きでシャドウと呼ばれる敵の仮面を剥がし、敵の真の姿を現せさせる。
戦闘が始まった。
ここで、ジョーカーに注目してほしい。これがペルソナ5のコマンド選択画面だ。
オシャレなのはもちろんのことだが、配置も無意識に覚えやすくなっているのがわかるだろうか。
右側のコマンドに注目してもらうと、ボタンの配置がコントローラーそのままになっているのがわかる。
左側だとコントローラーの左にあるものが表示されているし、なおかつ[L2]のボタンが少し上の方にあるので
コントローラー左奥だとなんとなく感覚がつかめるようになっている。
──「アルセーヌ!」
ペルソナを呼び出し、ド派手な演出で敵を倒すジョーカー。
画像だけなので伝わらないのだが、通常の戦闘シーンではあり得ないような神曲が流れている。(曲名:Last Surprise)
──「そこだ!」
ペルソナ5を知らない人でも知っているものTOP3に入ってそうなカットイン。
この通称「ブチッ」カットインは、敵の弱点を突いた時に出る演出。
しかもただ弱点を突くだけでは終わらない。敵をダウンさせ…
これもペルソナ5を知らない人でも知っているのではないだろうか。
これが[総攻撃]だ。
敵を全員ダウンさせ、仲間と共に総攻撃を仕掛ける。
総攻撃で敵を全滅させた場合はそのまま専用のリザルト画面が流れる。
敵全体に大ダメージを与える上、キャラクターそれぞれ専用の演出画面が用意されており、
より一層弱点を狙いたくなる仕組みになっている。
ちなみにこの画面は通常のリザルト画面。静止画でも伝わるオシャレさだが、
これがさらに動くとなるともうオシャレを超えて芸術の域。
これはペルソナ5に登場する属性の一覧だ。
矢印が書いていないことから察した方もいるかもしれないが、○○属性は○○属性に強い
ということはなく、それぞれ敵ごとに弱点や耐性が設定されている。
さらに、弱点を突くことで敵をダウンさせるだけでなく、[1more]と呼ばれる要素(画面右中央)があり、
名前の通りもう一回行動することができる。ただ総攻撃で敵を倒す役割だけではなく、効率よく戦闘を進める役割がある。
また、味方もそれぞれ1属性持っていて、どの仲間をパーティーに入れるかを考える楽しみ方もある。
キャラクターの説明でも紹介されているが、ジョーカーは[ワイルド]という才能を持っていて、
すべてのペルソナを扱えるので、必然的にすべての属性を扱えることになる。
なので、どんな場面でもパーティーに入ることができるよう、工夫されている。
「属性がこんなにあって、さらに敵もたくさんいるなら、覚えきれない…」
安心してください
この画面の左下の方を見ていただけるだろうか。
左下中央あたりにアシストというものがあるのがお分かりだろうか。
これは敵の弱点がわかっている場合(過去に一度でも弱点を突いたことがある場合)現在操作中のキャラクターが敵の弱点を突けるとき、自動的にダウンをとれる敵を選んでコマンドを表示してくれる機能なのだ。
簡潔に言うと、「今弱点を突けるか」がボタン一つでわかる機能なのだ。
このゲームを何週もしている自分でもこの機能にはお世話になっている。
戦闘についてまだ紹介していない要素はあるが、本ページで紹介するのはここまでにしておく。