有尾目 オオサンショウウオ科 オオサンショウウオ属
準絶滅危惧種
全長 50-70センチメートル
体重 5-9キログラム
市街地近くや水田の水路に生息
夜行性で、サワガニや魚類を捕食
「ハンザキ」の異称があり、引用されることも多い。由来として「からだを半分に裂いても生きていそうな動物だから」「からだが半分に裂けているような大きな口の動物だから」などとも言われ、疑問符付きながらこうした説を載せている辞書などもあるが、信頼できる古文献の類は現在のところ知られていない。ほかに、「ハジカミ > ハミザキ > ハンザキ」のように変化したとする説や、体表の模様が花柄のようにも見えることから「花咲き」から転訛した、といった説もあるが、これらについても現在のところ裏付けは乏しい。