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※ジブリの紹介

株式会社スタジオジブリは、日本のアニメ制作会社。日本動画協会準会員。通称「ジブリ」。 長編アニメーション映画の制作を主力事業としている。 ウィキペディア

※歴史

1985年6月15日、『風の谷のナウシカ』を制作したトップクラフトを徳間書店の出資によって発展的に解散・改組する形で設立。当時の同社社長徳間康快が初代代表取締役社長に就任した。ただし、実質的な経営財務責任者は旧トップクラフトを設立した原徹であった。当時はスタジオジブリ関連書籍の大半が徳間書店から刊行され、同社の他メディア展開推進の中核的存在でもあった。 設立時からしばらくの期間は、作品ごとにスタッフを集め完成と共に解散する方式を採っており、他社同様アニメーターは業務委託契約による歩合制だった。後に人材育成のためにアニメーターを正社員化・固定給制にするなど、高品質で安定した作品作りの拠点とした。 1996年に、ウォルト・ディズニー・カンパニー並びに日本法人のウォルト・ディズニー・ジャパンの間で国内でのビデオ発売および海外でのスタジオジブリ作品配給に関わる事業提携を締結したことに伴い、『もののけ姫』よりウォルト・ディズニー・カンパニーが長編アニメーション映画に出資・参画するようになった。また、作品毎に地域が異なるが、海外では基本的にウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズやウォルト・ディズニー・カンパニーの子会社だったミラマックスによって配給され、ウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメントよりビデオが発売された。現在の海外販売と配給は、アメリカのGKIDSやフランスのワイルドバンチに引き継がれた。2008年に、ウォルト・ディズニー・ジャパン社長の星野康二がスタジオジブリ創業メンバー鈴木敏夫の指名により代表取締役社長に就任している