近鉄南大阪線の一般車両

6200系(電算記号:U)

概要

6200系は、南大阪線で初めて冷房装置を搭載して登場した形式で、1974年から1978年までに3両編成6本と4両編成5本の合計11編成38両が製造されました。

車体スタイルは大阪線2800系2805F以降に準じており、落成当初より前面の排障器と側面の種別表示灯が設置されています。

性能面では6020系6043F以降と同等で、主電動機の出力は135kW、制御装置はMMC型、1台の制御装置で8台の主電動機を制御する1C8M方式を採用しています。

初期に製造された6201Fと6203Fは当初3両編成で落成しましたが、6209Fから6217Fの製造時にサ6350形を組み込み4連化されています。また、第11編成として製造された6221Fは2016年に観光特急16200系「青の交響曲」として改造され、現在はそれ以外に改造や廃車は発生していません。

4両編成の6200系3両編成の6200系

編成表

青文字は16200系に改造された車両です。

4両編成

←大阪阿部野橋
Tc(ク6300形)T(サ6350形)M(モ6200形(偶))Mc(モ6200形(奇))
6301635162026301
6302635262046203
6307635362146213
6308635462166215
6309635562186217

3両編成

←大阪阿部野橋
Tc(ク6300形)M(モ6200形(偶))Mc(モ6200形(奇))
630362066205
630462086207
630562106209
630662126211
631062206219
631162226221

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