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作品紹介

  1. 戦姫絶唱シンフォギア
  2. 戦姫絶唱シンフォギアG
  3. 戦姫絶唱シンフォギアGX

登場人物

マリア・カデンツァヴナ・イヴ

マリア・カデンツァヴナ・イヴ

声 - 日笠陽子

第2期より登場。8月7日生まれ。21歳。AB型。身長170cm。3サイズはB96・W62・H90。ミステリアスにして力強い歌声を持ち、デビューからわずか2か月で米国チャートの頂点まで昇りつめた新進気鋭の歌姫だったが、翼とのライブを期にノイズを率いた武装組織「フィーネ」を名乗り、全人類への宣戦布告を行った。しかし、占拠したライブ会場の観客を避難させたり、ウェルの非情さに動揺するなど人間らしさも垣間見せる。
当初「再誕したフィーネ」を名乗っていたが、これはLiNKER精製技術を持つウェルを組織に引き込むためナスターシャの指示でついていた嘘に過ぎず、仲間である調や切歌も含めて周囲を欺き続けていた。
後に人類救済のためにナスターシャと共に米国政府との講和に臨むが、反故されたことへの怒りと絶望から兵士数名を手にかけてしまう。以降は自分の弱さを悔やみ、心を鬼にしてウェルの計略に従う。だがその結果、現人類の殲滅を図ろうとするウェルの暴走を許し、調と切歌が刃を交えるという望まぬ事態に泣き崩れるが、調の頼みで自分を助けに来た響や、セレナの幻影に諭されて再起すると、セレナが残したギアを纏って響たちと共闘した。 第3期では、司法取引に応じて「フロンティア事変の英雄」という肩書きでの立ち回りを強いられ、国連の監視下で歌手活動をしていたが、錬金術師の襲来に際してS.O.N.G.へ転属した。

使用ギア:ガングニール

マリアが纏う日本政府管理外のシンフォギア。奏や響と酷似した形状をしているが、配色は黒と赤を基調としている。過去に了子(フィーネ)がF.I.S.に横流ししたガングニールの欠片から生み出されたもので、ギアの波形パターンは響のそれとほぼ同一。アームドギアは奏と同様の槍で、構成ギミックも同一。近接武器として扱えるうえ、レーザー砲を放つことができる。背中のマントは自在に操作・硬化させることが可能で、竜巻のように身体を回転させて攻撃に転用できるほか、全身を覆う盾として扱ったりと用途は多岐に渡る。フロンティアの決戦時に響の聖詠によって強制的に解除され、決戦後には正式に彼女へ譲った。第3期では一時的に歌えなくなった響から拝借する形で再び纏われるが、その形状や性能はもはや前期当時に及ばなかったうえ、LiNKERを投与せずの使用だったためにマリアはバックファイアで大ダメージを負った。

HORIZON†SPEAR

アームドギアの刀身を展開し、砲身部から高出力のエネルギー砲撃を放つ。

使用ギア:アガートラーム

マリアが所持する白銀のシンフォギア。元はセレナが装者だったが、セレナの死とともにコンバーターが破損、コアとなるアガートラームの破片は無事だったもののギア生成機能が損なわれ、F.I.S.からも情報が抹消され廃棄扱いとなったために形見としてマリアが譲り受けた。
フロンティア事変最終局面で、70億人の歌によってコアが励起し、他装者のギアと共にエクスドライブモードとして起動。同じく『手』の特質[要出典]を獲得した響とともに他装者のエネルギーを調律する役割を果たした。
その後、エルフナインによりコンバーターの新造、イグナイトモジュール搭載などの改修が施され、正式にマリアのギアとなった。アームドギアは左手を覆う大きな篭手で、そこから剣型のアームドギアを生成する。また下記の技のほか、複数のエネルギー剣で逆三角形のバリアーを発生させることも可能。

INFINITE†CRIME

左腕から無数の短剣を引き抜き、周囲に展開して一斉に飛ばす。

EMPRESS†REBELLION

アームドギアの刀身を蛇腹剣のように変化させ、あらゆる角度から周囲一帯を斬り裂く。

SERE†NADE

刀に変化させたアームドギアを左腕と接続し、腰と左腕のブースターで加速してすれ違い様に斬り裂く。

Vitalization

響と「手を繋ぐ」ことで6人のシンフォギア装者が一体となって放つ技。マリアの武装は銀の左手を形成する。なお、"t"の字は"†"と表記されている。


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